恐山・銅之剣舞
2017-09-10


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今更という感じがしないでもないが、個人的には大変お気に入りのレコード「芸能山城組/恐山・銅之剣舞」です。

十分に整ったオーディオ環境で大音量再生したときの「恐山」は、魂が揺さぶられるほどの超弩級の凄みがあり、特に長岡バックロードホーンとの相性は抜群だと思う。
中途半端なオーディオ環境と音量では、このレコードの本当の凄さはわからないのではないかと思う。
残念ながら我が家では大音量再生は無理で、「恐山」の真価を発揮させることはできない。

B面の「銅之剣舞」の方は、オーディオ環境への要求は「恐山」ほど高くはなく、我が家でもまぁ楽しむことができる。
それでも、ある程度の音量にすると隣近所に聞こえてしまうと思うが、「あの家の人大丈夫か?」と疑われそうな内容ではある。
舞台の様子が眼前に広がって、人がリアルに動き回り、剣のぶつかり合う音が切れ込む。
後半に人が集団で迫ってくるようなシーンがあるが、その迫力に心臓が高鳴るほど。

トーンアームを交換したこともあり、久しぶりに聴いてみたが、なかなかのもんです。
いつも思うことだが、もっとでかい音で聴きたいもんだ。
[GT-2000改造]
[オーディオ]
[レコード]

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