インピーダンス測定 1
2019-06-08


禺画像]
バスレフダクトの共振周波数(fd)を知るには周波数測定結果だけを見て判断するには無理があるようなので、スピーカーのインピーダンスを測定してみることにした。
測定方法はネットで調べたが、こういう時はネットのありがたさを痛感するとともに、情報をアップされている方々に感謝感謝です。

で、写真のような治具を作りました。
アンプはシステムのアンプを使ってもいいのだが、使用していないデジタルアンプの基板(stereo誌付録のLXA-OT1)があったので、これを治具に組み込んで使うことにした。
低周波発振器は、いつも周波数測定で使用しているパソコンソフトです。
固定抵抗は 3Ω20Wのセメント抵抗が 2個あったので、これを直列につないで 6Ωで使用する。
図面上では 8Ωになっているが計算式の定数を変えれば、たぶん 6Ωでも問題ないと思う。

測定の手順は、
切替SWを1側に倒した時の交流電圧値 E1と 2側に倒した時の交流電圧値 E2をテスターで測り、計算式「8×E2/E1」でスピーカーのインピーダンスを算出できる(らしいです)。
上記を周波数を20Hz〜20kHzまで任意のポイントで切り替えながら測定していくが、周波数を変えた場合でも交流電圧値 E1は一定の値(例えば0.5Vなど)になるようにアンプのボリュームを都度調整しながら行う。
作成した治具の抵抗は 6Ωなので、計算式の「8」は「6」に置き換えて「6×E2/E1」とすればいいはず。
[FE208ES使用スピーカー]
[オーディオ]
[スピーカー]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット